1鳥取温泉 日の丸温泉 再訪
鳥取の関金温泉で講演会があるので、久しぶりに鳥取に訪問した。鳥取市内の日の丸温泉は再訪問であるが、変わらずに営業されていた。46.6度のNa-SO4、Cl(食塩芒硝泉)で総計4876㎎の温泉である。
味覚がしっかりとした温泉である。内湯1つのみの簡素な施設である。壁より掛け流しになっている。味覚に特徴が現れており塩苦味であった。
過去の訪問では食塩泉だと思っていたが芒硝泉であった。透明ささ濁り、塩苦味、無臭と観察した。
2船岡美人温泉 再訪
以前、青木ヶ原温泉という名前で仮設で営業されていた時に訪問した温泉。現在は船岡美人温泉として営業されている。
三角屋根のやや大き目な湯小屋のような造りの建築で男女の内湯のみの簡素な施設である。22度の純重層泉で総計1940㎎である。
CO3(炭酸イオン)を54㎎含有しておりつるつるやや強しの良い感触である。大きな内湯1つの浴槽である。源泉が微量掛け流しにされていた。
3鳥取湯谷温泉
ぽつりと未湯で残っていた温泉が鳥取湯谷温泉であった。この度訪問した。
小ぶりな温泉センターの施設で小さな内湯が1つの施設である。29度のNa-Cl,HCO3(重層食塩泉)で総計1739㎎である。
未加水、加温、循環で透明、金気味、微えびせん臭と個性は感じられた。やや弱いつるつるの感触もあった。
4関金温泉 湯命館 再訪
大きな温泉センター。ここで講演会を行い、その後に入浴した。
関金温泉の集中管理の源泉であるが湯量が少なく、ちょろちょろと源泉が入れられている状況であった。そして浴槽は巨大なので透明、無味、無臭の循環であった。
加水、殺菌もあったように感知できた。
5関金温泉 湯楽里
国民宿舎のスコーレに泊まったが、そこには入浴せずに隣の湯楽里に入浴した。
関金温泉の共同源泉がちょろちょろと入れられている内湯1つの簡素な施設で、透明、無味、無臭、循環であった。
6関金温泉 鳥飼旅館
関金温泉では温清楼が廃業して、独自自噴源泉の3か所が使用不能になった。残るは鳥飼旅館の2源泉と関の湯源泉1か所である。
温い源泉と熱い源泉を足して適温にして掛け流しにしている。小さな内湯が男女1つずつで小さな木の浴槽に掛け流しで利用されている。
浴槽の底も木製である。46度の単純温泉であるが放射能を30マッヘ含有し放射能泉にもなっている。透明、無味、無臭ながらよわいつるつるもある。
掛け流しの新鮮な湯は関金温泉では共同湯の関の湯と、ここ鳥飼旅館のみになってしまった。良い湯であった。
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