1やまもり温泉 やまもりキャンプ場
源泉掘りたての仮設温泉。一人用の木製浴槽が2つ設置されている。
非常にレアな温泉であった。27.7度のNa-Cl、SO4(芒硝食塩泉)で総計1615㎎である。
しかし新鮮な温泉をボイラー直結で掛け流ししているので気泡で白濁していた。少苦味があり、香ばしい香りが放散されている。
新鮮な湯であった。脱衣場は建築があるが、庭に木製の浴槽が2つ置いてある露天風呂であった。
2羽合温泉 旅館水郷 温泉地再訪
羽合温泉では小さな旅館で掛け流しにしているところを、旅館案内所で聞いていった。
旅館水郷というコンクリートの中規模の旅館である。内湯が1つで弱く掛け流しになっている。55度のNaCa―Cl,SO4で総計1553㎎の清澄な温泉である。
毎分1000リットルの湧出量で集中管理されている。中規模の内湯が一つで岩風呂である。透明、少塩味、無臭で個性は少なかった。
3東郷温泉 養生館 温泉地再訪
東郷温泉は過去に訪問した谷水は廃業していた。駅前の寿湯は日本一細い路地を抜けて行くといった立地であるが健在であった。
寿湯の路地
寿湯の内湯
今回は老舗の養生館に訪問した。大浴場と離れの露天風呂がある。
湖に面した和風旅館で木造の2階建てである。水面の景観が良い温泉宿である。82.4度のNa-Cl.SO4で総計1523㎎である。
透明、微塩味、源泉の湯の香あり、で内湯はオーバーフロー循環であった。
露天風呂は湖に面した四角いタイル風呂で開放的な立地である。昔ながらの良い旅館であった。
4浜村温泉 旅風庵 温泉地再訪
浜村温泉は共同湯に入浴したが今回は旅館に入浴してみた。斜面に建築されており、屋上が内湯と露天風呂がある。
石の縁にタイル風呂の内湯1つと、風雅な庭園風露天風呂もある。弱い掛け流し(オーバーフロー循環)で集中源泉の52.8度のNaCa―SO4,Clで透明、石膏味、無臭の湯であった。
総計1076㎎のほとんど単純温泉に近い清澄な湯であった。
5宝喜温泉 再訪
宝喜温泉館は以前、訪問したままに存在していた。湯量豊富な弱アルカリ性単純温泉で47度の源泉である。
大湯量掛け流しなので新鮮で透明、無味、少香ばしい香があった。
大浴槽と深いプールもありともに源泉掛け流しである。CO3は含有されておらずつるつるの感触はなかった。
6鹿野温泉 山紫苑 再訪
国民宿舎の温泉、コンクリートの4階建てである。総計764.7㎎の単純温泉で56.4度の高温である。
透明、無味、無臭ながら露天風呂は掛け流しで使われていた。内湯も掛け流しであるが湯量が少なかった。
露天風呂は風雅な岩組のもので、内湯は曲線のタイル風呂であった。
7吉岡温泉 下湯 再訪
吉岡温泉は過去に訪問したがどこに入浴したかも記憶していないほどの昔である。今回は温泉館と下湯のどちらにしようか迷ったが、小さな下湯に入浴した。
総計538㎎の単純温泉で50.5度である。小さなタイルの浴槽が1つの簡素な浴室であった。温泉館も旅館もこの下湯もすべて同じ湯とのこと。
掛け流しで利用されており、熱い湯であった。透明、無味、無臭の個性はない湯であった。
8砂丘温泉 ふくべふれあいランド
鳥取砂丘の東側にある温泉センター。海原を眺める美しい立地の温泉である。総計3646㎎のCaNa-SO4,Clで29.7度の湯温である。
立派な温泉センターで2階が浴室である。循環と殺菌が残念であるが透明、芒硝石膏味、無臭と味覚に温泉の個性が出ていた。
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