1 黒瀬温泉 ホテル白岩 宿泊 4780温泉地 オーバーフロー循環
本日の宿泊はホテル白岩にした。独自源泉で離れているのでカウントできるためである。そして入浴のみ不可である。
湯はタイルの内湯と木枠に石張りの露天風呂があった。残念ながら循環であった。湯は総計3740㎎の食塩泉で26.4度の温泉で透明、塩味、無臭の個性は少ないものであった。
湧出量は毎分200リットルあるので一部小さな掛け流し浴槽があれば良いと思われる。翌日は暗いうちに宿を出て6時20分発の船で式根島に行った。
式根島
1 足付温泉 再訪 足元湧出
足付温泉は再訪であるが、以前よりも温度が下がり入浴してみると足元の砂地から25度程度の湯がもわもわと緩く自噴しているのが分かった。
浴槽では20度代であろう。水風呂のようであった。以前はヌル目の岩のくぼみであったが、今回は水のように温かった。透明、塩味、無臭で2か所の湯溜りがあった。
2
松が下雅湯 掛け流し
真っ赤な食塩泉で強い強食塩泉が使われている。赤褐色、強塩味、少金気臭であった。
大きな湯船が2つあり、岩と海の景観が美しい。また湯が赤いので存在感がある。地鉈温泉の湯が成熟し赤くなったものと思われる。
有馬温泉のような存在感であった。
3
地鉈温泉 再訪 足元湧出
海に向かって大きな峡谷を、岩に挟まれて下ってゆくアプローチである。海岸に湯が涌いている。
源泉地帯は80度ほどある沸騰している源泉で、まだ透明である。そこから流れだし海水と混じりやや高温になっているところは緑色である、さらに外側になっているところは熟成が進み褐色になっていた。
鉄分を含む源泉の劣化状況がすぐわかる温泉である。湯は強食塩泉で強い塩味である。匂いも香ばしい金気臭があり存在感は抜群である。
湯が熱く入り江が各所にあるので、点々と入浴箇所がある。各所で入浴した。海の背景と岩の屹立でたいへん美しい景観である。
素晴らしい景観の温泉の屈指のものであろう。
4
憩いの家温泉 4781温泉地 掛け流し
地鉈温泉に下る手前に源泉小屋があり、ボーリングしている。その源泉を送っている施設。
湯は鉄分を5.0㎎含有する強食塩泉で74.4度、総計35510㎎である。海水より濃い温泉である。浴槽では薄褐色、強塩味、香ばしい香りとなっていた。
内湯1つのみの簡素な施設でタイル貼りの浴槽である。200円の地元民の浴場であろう。
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